集中力アップの基礎知識

時計と集中力の微妙な関係

時計を頻繁に見ると、意外と時間はたちにくいものです。
しかし、時間を期にせずに作業をしているとあっという間に時間が経ちます。

これは、前者はそれだけ時計に意識があるので、仕事に集中できていません。
なので、仕事中は時計は見ないようにしましょう。
そのかわり、タイマーはOKです。

 

キッチンタイマーを予定時間にセットしておいて、鳴るまで作業します。
そして、仮に鳴るまでに仕事が終われば、予定より早かったということなので、
それは嬉しい誤算でしょう。

こうすれば、集中力を保って仕事ができます。

 

ただ、まったく、時間を見ると駄目なんじゃなくて、
時計と競争するのはOKです。
単に時間を見ると、見ることに集中してしまいますが、
為事に集中する形なら時計を見てもOKということですね。

 

 

静かすぎると集中できない

集中するというと、静かな環境が良いと思われがちです。
ですが、私たちの周りには音であふれています。
静かな環境というのは、逆に音がなさすぎるので、違和感があるものなのです。

 

結局「えらく静かだな」などと、余計なことを考えてしまって、
集中力の妨げになります。

 

自然な環境の中、集中力の妨げになるものを排除するのが一番集中できるのです。

 

例えば、仕事に集中しているときに、電話がかかってきて集中力が途切れることありませんか?
それまで集中できていたのに、やる気がなくなったり。
これは、普段電話がかかってこない状態に慣れているのに、他から刺激を受けたから。

 

でも、逆に頻繁に電話がかかる環境で仕事をしている人は、これが普通なので、
特に気持ちを切らすことなく、作業に戻れます。
自分のパターンを作ることがいかに大切であるかがわかりますね。

集中とは、一点に絞ること

集中とは、そもそもどういうことなのでしょうか?
集中とは、一点に絞ることです。

 

例えば、虫眼鏡で太陽光を集めて、紙に火をつける実験をしたことはありませんか?
あれも光を集中させて、大きな熱にして火をつけたのです。

それと同じように、集中力も気持ちを集中し、一点に集めることで作業の効率を上げているのです。
もちろん、仕事内容によっては、一つだけでは無理なので、三つか四つに分散して集中することもあります。

これをお拡散集中と言いますが、それでも基本は一つに集中することなのです。

 

通常、「気が散る」という状態は、気持ちが数十から数百へと分散してしまっているのです。
なので、あれもやりたい、これもやりたいで結局何もできないのです。

ですが、それを数個にまとめることで、数個の作業に集中できます。
これが集中力の招待です。

力も面で与えるよりも点で与えた方が、ピンポイントで力を加えることができますね。

 

従って、初めのうちは、一個に絞って集中する訓練が必要不可欠です。

エアコンは集中の妨げになる

さて、前述の記事で、快適な環境が集中を生むことをお話ししましたが、
そういうと、真夏の暑い日などは、エアコンをガンガンにかけて、快適な室内環境を手に入れようとされる方がいます。

 

しかし、残念ながら、これでは集中できません。
たしかに、夏日のように、35度以上などの時は集中できないので、冷房器具も必要でしょう。
しかし、エアコンなどのように無理に室温を下げると体には負担になるのです。

 

人間の体は体温調節機能があります。
夏は暑いので、汗をかいて、体温を下げようとします。
しかし、エアコンがガンガン効いていると、今度は体温を上げないといけません。

結局体が体温を上げて良いのか下げて良いのか混乱してしまいます。

 

したがって、エアコンで最適な温度は、「やや厚く感じる程度」です。
これなら、エアコンがあってもなくても、体温を下げる方に体は集中できます。

 

扇風機で済むなら、扇風機の方が集中には向いていると言えるでしょうね。

 

ただし、暑い中、無理やり頑張ると、熱中症になることがありますので、
最低でも室温は30度以内で、水分補給も頻繁に行うようにしてください。

塩分も不足しますので、スポーツドリンクが良いでしょうね。

 

 

朝食は脳へのエネルギー源

皆さんは、ちゃんと朝食を食べていますか?
朝は時間がない方も多く、朝食は食べない方やパン1枚などという方も多いのではないでしょうか?

 

しかし、私は、朝食こそ、ちゃんとしたおかずを用意して、ご飯とみそ汁と一緒に食べることをお勧めします。
時間がないなら、前日早く寝て、早く起きれば良いのです。

 

主婦の方などで、「朝早く朝食を作るのは大変」という方もいらっしゃるかもしれませんが、
それなら、前日に作っておいて、朝に電子レンジでチンできるようにしておいても結構です。

 

これも私の経験ですが、うちの母は料理が得意で、学生時代は毎朝、母の料理を食べて出かけていました。
また、会社に就職してからも、少し朝が早かったこともあり、「力をつけろ」とういことで、毎朝早い時間に起きて朝食を作ってくれました。

とても感謝しています。

 

しかし、独立し朝が遅くなったことと、結婚し実家を出たことで、毎朝の食事はパンだけになりました。
やはり、集中力の持続の違いを感じてしまいますね。
パンはエネルギーとしては十分なのですが、脳に必要なエネルギーは糖質だけではありません。
やはり、朝からバランスのとれた食事が大切でしょう。

 

逆に朝しっかり食べておけば、昼食は簡易なもので済ませても大丈夫です。
うどん一杯だけということも多かったですが、元気でした。

 

なお、ちなみに、食べ過ぎは良くないのですが、通常自宅で食事をして、通勤すれば会社に着くころには、時間が経っていますので、通常は問題ありません。

仕事を恥jめる1時間前には食べ終わるようにしてください。

 

 

集中力の持続時間はいくら?

さて、このサイトでは集中力アップの方法をご紹介していくわけですが、
その前に集中力が持続する時間についてお話したいと思います。

これも様々な説があるようですが、有力なのでが90分説です。
ただ、45分説もあります。

そこで、まず自分のことを振り返ってみてください。
受験勉強をしたときはどうでしょうか?
45分や90分どころかもっと頑張ったことはありませんか?

毎日の仕事はどうでしょうか?
休憩も忘れて仕事をしてしまったことはありませんか?
気がついたときには、3時間ぐらい経っていたことも。

つまり、ここでいう集中力の持続時間というのは、「ボールペンのペン先を見続ける」ような感じで、ひと時も休むことなく続ける集中力ということになります。

しかし、実際には集中状態の時も、水泳の息継ぎ程度の求刑はとっていますので、数時間集中力を持続させることは可能だと思います。

例えば、サッカー選手は前後半で各90分間集中し続けているでしょう。
では、ハーフタイムはリラックスしているのでしょうか?
やはり、緊張の糸は張り詰めた状態だと思います。

そして、試合前から集中トレーニングをする選手もいますね。
そう考えると、やはり数時間の集中力の持続が必要になってきます。

常にマックスではなく、高めたりゆるめたりしながら、自然と高い集中力を維持するのが本来の理想的な集中力の高め方と言えるでしょう。

細く長く集中力を高めて、ポイントで集中ゾーンに入るのが理想形だと思います。

集中ゾーンとは?

最近、「集中ゾーン」という言葉を聞くことが多くなってきました。

例えば、プロゴルファーの石川遼選手が世界最少ストロークとなる58という記録を打ち立てたときに、「ゾーン」という言葉を使い注目されました。

この集中ゾーンとは、要するに集中力が極限まで高められて最高のパフォーマンスが出せる状態になった時のことを言います。

人気漫画の「テニスの王子様」で出てきた「無我の境地」も、これに近いものと言えるかもしれません。

人間は、元々集中力が最大に高まるとすごい能力を発揮することができます。
これは、プロ選手などのような特別な人に限った話ではありません。

例えば、野球で内角球が来たときに、避けるつもりで打った打球が会心のヒットになることがあります。
このときに、避けるバットに偶然当たったのであればまぐれなのですが、よく見てみると、ちゃんとボールを見て、バットをきっちりと振って打っているときがあります。

これは、自らの危機を察知したことで集中力が高まりゾーンに入った状態と言えるでしょう。
火事場の馬鹿力なども、集中ゾーンの一種だと思います。

この集中ゾーンと自在に使いこなせるようになると、スポーツも勉強も仕事もうまくいくと思いませんか?

 

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